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おヒマですか?

基本的に読書が趣味です。

　ギャグでも、ネタの無い自己紹介でもありませんが。

　月に4,5冊は最低でも読みます。寝る前に必ずと、電車に乗ったときは必ず。特に寝る前なんかはモノ凄いです。

「明日は早いから今日は5分だけ♪」　なんて思ってると気づいたら1時間は当たり前で、そーなると、逆に集中してしまい朝までコースもあります。視力も学生時代はサンコン顔負けでしたが、今やケントデリカットくらいです。父には、本だけには金を惜しむな！と言われた様な言われて無い様な…

　そんな訳で、これからは読書家お薦めの本を少しづつ紹介していこうかと…あなたの安眠の為に。

　手始めに、今日は僕が本を読み始めたきっかけとなったモノをご紹介。

　確か小学生くらいの時だったと思いますが、ウチには両親の影響でたくさん本がありました。ただ小学生のボクには難しそうなのばっかりだったんです。が、唯一心を惹かれたのがこちらの「星新一」シリーズです。　　多分惹かれたのは挿絵だったと思いますが（和田誠さんの様な気がしますが定かでない…失礼）

　もう、お亡くなりになりましたが有名な方なんで知ってる人も多いと思います。教科書にも出てた気がしますが。ちなみに星薬科大学はお父さんの星一氏が創立者ですね。

　内容は基本的には、ショート・ショートと呼ばれる短編集です。とにかく面白い！とゆーか頭がいいですねこの人。多分、何千話と書いてると思いますが全てが、ウマイッ　や　　ナルホド～　という作品ばかりです。写真はウチにある一部ですがボク自慢じゃないですが、これらの内容ほとんど覚えてます。好き過ぎて。　多分10回以上読んだのもあると思います。　

　例外的に何作かは長編を書いてるんですが、その中でも一番印象に残ったのが「人民は弱し官吏は強し」　という作品です。明治大正という時代の国家権力というものの圧力によって、お父さんの星一氏がたどった一代記です。この時代にお上にたてつくことの実態が切々と記されています。読み終わるとむかっ腹が立ちます。なんで、あんまりお薦めしません。（とゆーのはウソですが）　星シリーズを堪能したいのであればやっぱりショート・ショートがお薦めなのではないかと。文庫で500円前後で買えるんで手始めはどれでも、数があり過ぎるので表紙買いでもいいかと。多分、多分ですがハズレはないかと。

　そんな訳で機会があればこんな感じでお薦めをご紹介します。チェ・ケ・ラ。