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GAJOMAL Ver.9

2012/05/24 コメントはまだありません

あー久しぶりにイライラと凹む事があった。

こう時はどうしましょう?いっぱい文字書いて憂さを晴らしましょう、そうしましょう。

 文字は良いよね。

書く度に心の憂さが一枚一枚剥がれていく気がする。

 そうやって、また元に戻っていくんだね。

明日がもう直ぐ迫っているから、早く暗い部分を、汚い部分を、臭い部分を、嫌いな部分を剥がしていこう。

 最近、舟を編む
を読んだ。

本屋大賞一位だから、有名だね。

 辞書作りを舟と見立て、言葉の海で泳ぐ人々が無事な航海を出来る様な舟を完成するまでのお話。

って、この中途半端な抽象的な説明で分かる人はいないと思うけど、まぁ内容は置いといて。

 言葉ってさ自己満足の世界なんだけど、でもその中に絶対的に自分を入れて行くべきだと思う。特にこういう私的な文章を書くときには。だから、理解できない事や受け入れてくれない人もたくさんいるよね。

 まぁ、それは人付き合いと同じ。もちろん皆に受け入れて貰える聖人君子が良いんだろうけど、いるわけねぇーだろ!?
だから、人を好きにもなるけど嫌いにもなる。仕方がないよね。

なんか自分で反芻して凹んできた…

 で、本の話ね。

「どうかいい舟を作ってくれ、多くの人が、長く安心して乗り切れるような舟を。さびしさに打ちひしがれそうな旅の日々にも、心強い相棒になるような舟を。」

「何かを生み出すためには、言葉がいる。人の中にも海がある。そこに言葉という落雷があってはじめて、全ては生まれてくる。愛も、心も。言葉によって象(かたど)られ、昏(くら)い海から浮かびあがってくる。」

と。…ってアレ何書こうとしたのか忘れちゃったよ。なんか少し書いたら落ち着くもんだな。

素敵な言葉の羅列は心に沁みる。知っている言葉の集合体も使い方次第でこんなにも膨らむものかと。
 

5月23日はこの本でも、少し鍵となる「恋文」の日だってさ。5,2,3…全然こいぶみ掛かってねぇージャン。